東日本大震災の発生からまもなく14年です。震災の経験や教訓を将来の防災につなげようと話し合う催しが7日から仙台で始まりました。

7日開幕した「世界防災フォーラム」は、東日本大震災を教訓に防災の課題や解決策などを話し合うもので、およそ40の国から政府関係者や研究者、民間の団体などが参加しています。

この催しは2年に1度、仙台で開かれていて、4回目となる今回のテーマは「気候変動」です。災害リスクを減らすため、どのような行動をすべきか議論を通じて考えます。

世界防災フォーラム・小野裕一代表理事「日本がどう気候変動に取り組んでいるのかを伝えられれば」
世界防災フォーラムは、あさってまで仙台国際センターと仙臺緑彩館で開かれます。