輸出入が禁止されている北朝鮮からシジミを輸入したとして、外為法違反の罪に問われている中国国籍の男の裁判が6日、山口地裁(山口県山口市)で始まり、男は起訴内容を認めました。

外為法違反などの罪に問われているは、さいたま市の元会社役員の男です。
起訴状によりますと、男は2020年1月、韓国・プサン港で積み込んだ北朝鮮産のシジミおよそ1万7960キロ、輸入申告価格およそ343万円を下関市で陸揚げし、不正に輸入したとされます。
裁判で男は起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、男は母親が代表を務めるシジミの輸入販売会社で働いていましたが、その会社が北朝鮮産のシジミをロシア産と偽って輸入し販売していることを知りながら、その事業を引き継いだ自身の会社でも続けたと指摘しました。
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