なぜ?看板と銘板の表記が201m違うトンネル

(松村さん)「あぁ、街が見えてきた。これはいい景色ですね。普通に走っていて気持ちがいいですね」

走ること5分、目的地に到着しました。目の前に見えてきたのは、豊沢トンネル。

(名四国道事務所 馬場さん)「こちらは不思議なところがありまして…銘板と看板に違いがあるのがわかりますか?」
(榊原アナ)「あ、わかりました。長さが違います」

そう、看板のトンネルの表示は537メートル、銘板のトンネル表示は336メートルと書いてあるのです。

(榊原アナ)「200mも違いますよ」

看板と銘板で長さの表記が201mも違う謎。これは一体なぜなのか?答えはトンネルを進めばわかるそうで…

(名四国道事務所 馬場さん)「先ほどの質問の答えに近づいてきたのですが…」
(榊原アナ)「ちょっと形が変わっていますね」
(松村さん)「きれいに真四角ですね」
(名四国道事務所 馬場さん)「トンネルの銘板(の長さ)がこちらのアーチ型までになります」

実は豊沢トンネルは途中で終わっていて、その先はトンネルではなくコンクリートで作られた箱型の建造物。

ドライバーにとっては同じトンネルと捉えられるため、看板には長さの合計を印し、関係者が見る銘板には豊沢トンネルの正確な長さを表記していたのです。では、この先には一体何があるのか。