【事例2】焦って依頼したら6万円請求
自宅の鍵を紛失し、インターネットで見つけた業者に開錠を依頼。サイトには「3千円~8千円」と記載されていた。作業前に費用の説明があったかもしれないが、聴覚などの障がいがあるのでうまく聞こえず、早く開けて欲しい焦りもあって返事をしてしまったかもしれない。結果、約6万円の請求を受けた。(30代)

掲載は最低料金かも
国民生活センターでは、鍵の紛失等に気づいた場合、以下のことに注意するよう呼びかけています。
1、まずは慌てず家族や周りの人に相談
2、広告をうのみにしない
インターネットなどに表示された価格は、最低料金の可能性があります。時間帯や現場の状況、鍵の種類、出張料や追加作業費などで大きく変わる可能性があります。
3、 作業前に必ず料金を確認する
作業を始める前に具体的な料金を聞き、納得した上で依頼して下さい。書面での確認が望ましい。焦りは禁物。書面での確認もトラブル回避に有効です。