長期間入院し、闘病している子どもたちに笑顔になってもらおうと、コメから作られたおもちゃが寄付されました。

おもちゃを寄付したのは東京の玩具メーカー『ピープル』と、コメ由来のバイオマスプラスチックを製造している『バイオマスレジンマーケティング』です。

小児がんなどを患い、長い期間入院している子どもたちのためにとコメ由来の素材で作ったおもちゃを贈りました。口に入れても安全で、乳児でも安心して使うことができるということです。

新潟大学病院小児科今村勝准教授
「お子さんによってはアレルギーもあったりするので、安全なおもちゃというのは、本当にありがたいと思っています」

ピープル プロモーション戦略部兼企画部 片桐祐人さん
「実際に、新潟でできたお米を使って作られているのが『お米のおもちゃ』シリーズ。新潟の子どもたちにも、このおもちゃで遊んでいただきたいという思いがあったので」

『お米のおもちゃ』は新潟大学病院や県立がんセンター新潟病院に入院している子どもたちに届けられます。