3月5日は二十四節気の一つ「啓蟄」。春の訪れを感じ冬ごもりをしていた虫が動き出すころとされていますが、石川県内は断続的に雨が降り肌寒い1日となりました。
石川県内で厳しい寒さが続く中、旅立ちを祝う花として卒業シーズンに出荷のピークを迎える県オリジナル品種のフリージア・「エアリーフローラ」にも寒波の影響が及んでいました。

エアリーフローラの生産者 濵谷清一さん「花芽が10から13くらいつくんですよね。それが順番に最後まで咲くって聞くと嬉しくなる。」
志賀町で10年ほど前からエアリーフローラを栽培する濵谷清一さん(75)。5日、今シーズンの初出荷を迎えました。