北海道旭川市で、去年4月、女子高校生(当時17)を橋から川に転落させて殺害した罪などに問われている当時19歳の女(20)の裁判員裁判が4日、旭川地方裁判所で開かれました。
被告人質問で、女子高校生が転落する状況を聞かれた女は、共謀したとして起訴された内田梨瑚被告(22)が橋の欄干の外側に立った女子高校生を押したと説明し、「私は押していない」と述べました。

起訴状によりますと、当時19歳の女の被告は、去年4月、内田被告の画像を勝手に使用した女子高校生(当時17)を車で連れ去り、旭川市郊外の橋の上から「落ちろ」「死ねや」と言うなどして転落させて殺害した罪などに問われています。
