技能実習生や特定技能の労働者の増加から、大分県内在留の外国人はおよそ2万人と過去最多を更新しました。

県のまとめによりますと、去年12月31日時点で県内に在留している外国人は1万9860人で、半年前の調査からおよそ1300人増加し過去最多となりました。

国籍や地域別ではベトナムが最も多く3668人、インドネシアが2714人、ミャンマーが2330人と続いています。国籍や地域別ではインドネシアとミャンマーからは増加が目立ち前年2番目だった中国を上回っています。

資格別では労働力不足を背景に技能実習が最多の5396人、農業や漁業、介護に去年から新たに自動車運送や林業も加わり、16分野で受け入れ可能となった特定技能が2259人と増加傾向が続いています。