新潟市中央区の新潟グランドホテルで2日に行われた、将棋の八大タイトルの一つ『棋王戦』の五番勝負第3局は異例の指し直し局となった後、タイトル戦初出場の増田康宏八段を藤井聡太七冠が制しました。

対局は午前9時に藤井七冠の先手で開始。
タイトル戦を見守ろうと、新潟県内外から多くの将棋ファンが駆け付けました。

「藤井棋王が先手番なので、強すぎる手を指してしまうかどうかそこが勝負の分かれ道かなと思っています」

「私は一手も指せないんですけど、藤井君に似た孫がいるんです。そこから入りまして…」「主人と我が家の藤井くんとパパはさしているんです。私は“ふり駒”で盛り上がってるんです」

「藤井棋王が孫みたいな気分で来ています」