また影響はこんなところにも…

およそ70年の歴史があるさいとう製菓の「かもめの玉子」。
大船渡市の銘菓で多いときには1日に40万個が製造されてきました。
しかし、工場は火の手が迫っている赤崎町にあり、このまま延焼が拡がると製造が停止するおそれがでてきています。

(さいとう製菓 平野亨取締役販売本部長)

「避難区域の指定になると、工場はすべて閉鎖、本社もすべて閉鎖になる」
また、火災の影響で250人いる従業員のうち、13人が避難していて、直営の販売店は短縮営業を余儀なくされるなど影響が出始めています。