山口県内最大の労働団体・連合山口が1日、春闘の決起集会を開き、賃上げに向けて組織の総力を結集して取り組むことを確認しました。



連合山口の決起集会には、およそ170人の組合員が参加しました。



連合山口 伊藤正則 会長
「賃上げの機運が高まっている今こそ賃上げの必要性を訴え、世の中に大きなうねりを作り出していかなければなりません」



春闘のスローガンは「みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会」。

賃金交渉対策に重点を置き、賃上げの目安は定期昇給相当分を含め5パーセント以上を掲げました。

集会では交渉状況の報告や、決意表明が行われました。



また、組織の総力を結集し、最後まで闘い抜くとするアピールが採択されました。