2月22日、ベトナムに渡航歴があり、関西空港を使って帰国した愛知県春日井市に住む20代の女性が、はしかに感染していることが判明しました。
女性は発熱や発疹、せきなどの症状が出ていて入院しました。

さらに、同じ便で帰国した名古屋市に住む20代の知人の女性もはしかに感染していることが、おととい確認されました。
(てらだアレルギーこどもクリニック 寺田明彦院長)
「発熱・せき・鼻水・目やになどの症状がまず出始める。口の中に白い斑点が出ることもある。熱が下がると体の表面に赤い斑点の発疹が出始める」


はしかは、高熱と発疹などの特徴を伴う非常に感染力が強いといわれる感染症で、同じ部屋にいるだけで空気感染することもあります。
また、感染してから症状のない期間が10日ほどあるため、知らない間に他人にうつしてしてしまうおそれも。