3月3日は桃の節句です。仙台市内の幼稚園では、園児たちが楽しみながらひなまつりの由来を学びました。

仙台市若林区のドリーム幼稚園で行われた、「ひなまつりの会」には、園児約200人が参加。この会では、まずひなまつりの由来やひな人形について園児に知ってもらおうと、先生による劇が行われました。

劇のセリフ:
「ひなまつりってなんなの?知らないの?じゃあ教えてあげる。ひなまつりは、女の子が元気に過ごせますように、お願いをする特別な日なんだよ」

劇の後には園児たちが元気いっぱいに「うれしいひなまつり」をうたいました。また、正面玄関に設置された、ひな人形の七段飾りに興味津々の様子でした。

園児:
「きれい!上のお雛様と三人官女」

教室に戻った園児たちは、縁起物のひなあられを味わいました。

園児:
「おいしい!」
「うまいですね!(ひなあられの色が)きれいですね」
「楽しかったです。劇のところです」

この幼稚園では、3月3日の桃の節句に合わせ、ひなまつりの会を毎年行っています。