深海生物の展示は約1年ぶり

深海生物コーナーも――

魚津水族館 不破光大 学芸員
「水深300m以深というすごい深い所にいて、水がめちゃくちゃ冷たいんですよ。それを再現しなきゃいけないので、特殊な装置がないと飼えなくて」

故障した冷却器を更新することができて、ベニズワイガニやゲンゲなど深海生物の展示が約1年ぶりに復活しました。

クジラの骨を入れて魚の隠れ家を作るなど、まるで深海をのぞいているような展示になるよう工夫しています。

魚津水族館 不破光大 学芸員
「ボロなんで結構危ないところもたくさんあるが、ご支援いただいた所は無事直せたので。クラウドファンディングと同時に温かい言葉をたくさんいただいてて、僕らもそれにお返ししたいと思うので、なるべくお客様とのふれあいのイベントをもっと増やしていきたい」

富山湾大水槽には3月10日にブリを搬入する予定で、ゴールデンウィークまでには迫力ある富山湾大水槽に戻したいとしています。