桃の節句の3日、仙台市内の寺では、全国から寄せられた1000体のひな人形の供養が行われました。

仙台市青葉区の「成田山仙台分院」には、桃の節句に合わせ全国各地から寄せられた約1000体のひな人形が祭壇に飾られました。

3日は、市内8つの保育園から園児約220人が招かれ、ひな人形を供養する感謝祭が行われました。園児たちは「うれしいひなまつり」を歌い、ひな人形に感謝の気持ちを伝えました。

園児:
「いっぱいあって素敵」
「びっくりしたしうれしかった」

成田山仙台分院 国分玲樹住職:
「男女関係なく小さい子供が大きく成長して健康で健やかに成長してほしいと思いながら供養をさせていただきました」

このひな人形は、成田山仙台分院で今月10日まで展示されその後、お焚き上げされるということです。