スマートフォンを分解することでリサイクルについて学ぶイベントが、新潟県長岡市で開かれ、参加した親子が環境問題について理解を深めました。

長岡市で開かれた「スマホ分解教室」。
小学3年生から6年生の子どもと保護者10組が参加し、ピンセットなどを使って実際にスマホを分解していきました。

主催したKDDIは5年間で600万台のスマホを回収し、その99%を再利用しています。スマホに使われているレアメタルなどの資源を有効に活用することや、廃棄することで生じる二酸化炭素の排出を抑えることに繋がっているということです。

参加者は
「スマホを自分なりに分解できて楽しい」
「SDGSって聞いたことあると思うが、実際、身近に感じられることってなかなかないと思うので、考えてくれるきっかけになれば」

子どもたちはスマホの分解を通して環境問題について理解を深めていました。