2024-25 SOMPO WEリーグは3月から後半戦がスタートしました。アルビレックス新潟レディースは2日、アウェーでセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦し、上尾野辺めぐみと下吉優衣のゴールでセレッソレディースに勝利しました。
試合は前半15分、左サイドのDF園田瑞貴のクロスにFW川澄奈穂美が合わせますが、惜しくも枠の外。決めきることができません。
さらに、前半終了直前には、右サイドからDF有吉佐織が上げたクロスのこぼれ球をMF川村優理がシュート。こぼれたところをFW石田千尋が狙いますが、ここも得点とはなりません。前半をスコアレスで折り返します。
後半立ち上がり、新潟はGK平尾知佳が蹴ったクリアボールをC大阪LのFW矢形海優が拾い、ダイレクトシュート。これが決まって先制を許します。
それでも、新潟は10分でした。FW川澄が落としたところを、最後は途中出場のMF上尾野辺めぐみ! 左足で放ったシュートがゴールに吸い込まれました。2023年6月10日のベレーザ戦以来、2シーズンぶりとなる上尾野辺のゴールで同点に追いつきます。
その後は攻め込むものの得点を奪えずに迎えた試合終了直前、ドラマが待っていました。途中出場のDF富岡千宙のクロスに、こちらも途中出場のMF下吉優衣がワントラップして角度のない所からシュート。これが決まって、勝ち越しに成功。
新潟はC大阪Lを2対1で下し、後半戦を白星スタート。リーグ戦は5試合負けなしです。