ドジャースの大谷翔平(30)は日本時間2日、オープン戦には出場せずに軽めの調整となった。
前日1日(同)のオープン戦初出場の1打席目でエンゼルスの開幕投手、花巻東高校の先輩・菊池雄星(33)から2025年初アーチを放った大谷、この日は疲れをとるために軽めのメニューとなった。
いつものルーティンでもある重さの違うボールでの壁当てもぜずに、バットを持って室内練習場へ、しかも約10分ほどで引き上げてきた。その後はサブグラウンドで体のバランスを確認して、球場を訪れていた真美子夫人と共に帰路についた。
その大谷に前日1日、車に大量のカラーボールを入れてイタズラをしたD.ロバーツ監督(52)は「私と私のチームから得たアイディアでした。引き分けにする必要がありました。今は五分五分になりました」と2月16日に自身の車を子ども用のポルシェに変えた大谷にリベンジを果たして満足な表情を浮かべていた。
大量のカラーボールの所在については「デコピンの為に持って帰ったようです」とコメントした監督、大谷はSNSに大量のカラーボールで喜んで遊んでいるデコピンの映像を公開した。コメントには「Thank you Doc」とロバーツ監督の愛称でお礼を述べていた。写真にはデコピンがロバーツ監督の顔写真のシールを口に付けた姿もアップされていた。
明日3日(同)のオープン戦には出場予定の大谷、ロバーツ監督は大谷は“1番”ですかと質問されると「どう思いますか?」とメディアの笑いを誘っていた。