跳び箱や卓球台、ピアノから、テントや教壇まで。学校で使われる様々な品がベルマークで交換できます。

80年代はじめの鳥取県米子市内の小学校の映像を見ると、子どもたちが集計している机の上にはベルマークが山盛りになっていて、集めたベルマークを分類するための自作機器も使っています。

80年代は米子市内でも小学校でベルマーク運動の熱が高まっていましたが、近年は集まるポイントが少なくなったため、高価なものと交換することが難しい側面もあるといいます。

境港市立余子小学校 中村将人 校長
「なかなか点数が貯まらないと品物に交換ができないので、なかなか大きいものは交換ができません。一輪車が一番手頃で子どもたちのニーズも高いです」