火事は、1日正午ごろ、78歳の男性があぜの枯れ草を焼いていた火が山林に燃え広がったとみられます。

男性はやけどをしました。


出火当時、消火を手伝っていた近所の人は、「火の勢いが強く、消火をやめて山から下ってきた際に、入れ替わるように枯れ草を焼いていた男性が消火器を持って山に入っていってしまった」ということです。

その際に、「(火の勢いも強く)行ってはだめだといったが、(火を広げてしまった)責任を感じていたのだと思う」と話していました。

また、火事があった山林はマツタケがとれる所で、近所の人は「松が枯れてしまえば大きな痛手」だと話していました。