全国的に、向こう2週間は気温の変動が大きく、先日の寒波での大雪に続き、再び大雪となるところがありそうです【寒気と、雪と雨の予想を画像で掲載しています】

気象庁によりますと、北海道、東北地方、関東甲信地方、北陸地方は、3月2日までは暖かい空気に覆われやすいため、気温が「高い」又は「かなり高い」ところが多く、3月3日以降は、「平年並」か「低い」日が多いでしょう。

東海地方、西日本、沖縄・奄美は、3月5日頃までは暖かい空気に覆われやすいため、気温が「高い」日が多く、「かなり高い」ところも多いでしょう。3月6日以降は、「平年並」か「低い」でしょう。

一方、3月2日以降は、前線の影響で、西日本~東日本の広い範囲で雨や雪となるところがあり、先日の寒波での大雪に続き、再び大雪となるところがある予想です。

雨と雪のシミュレーションによりますと、3月3日以降、北陸地方や関東甲信地方、東北地方を中心に、雪の予想となっています。

特に、3月3日夜頃から4日朝にかけては、北陸地方や関東甲信地方の一部の地域で、大雪の予想となっています。

西日本~北日本では、これまでの大雪で積雪が平年の2倍以上となっている地域があります。3月2日にかけて気温の上昇と降水により雪解けが進むため、なだれや融雪による災害に注意してください。

引き続き、今後の気象情報に十分ご注意ください。