発生から3日目を迎えた大船渡市の山林火災は延焼が続いていて、28日は空中からの消火活動が強化されました。

26日午後に大船渡市内で発生した山林火災は、28日も消火活動が続けられています。
大船渡市は28日の会見で午前8時現在、これまでにおよそ1200ヘクタールが燃えたと発表しました。
総務省消防庁によりますと、焼失面積が1030ヘクタールだった1992年の釧路湿原の火災を上回り、林野火災として平成以降、国内最大となります。

28日は通常のヘリコプターの10倍の放水能力がある自衛隊の大型機2機が加わり、合わせて15機が消火活動に当たっていますが、鎮圧の見通しは立っていません。