去年1年間に長崎県内で生まれた子どもの数は7534人で過去最少となりました。

厚生労働省がまとめた人口動態統計によりますと、去年1年間に日本で生まれた子どもの数は、速報値で前の年からおよそ3万8000人減少の72万人あまりで、9年連続で過去最少を更新しました。

また長崎県内で生まれた子どもの数は、前の年より640人減った7534人で過去最少となりました。

一方で、出生数から死亡数を引いた人数はマイナス1万2517人で、2002年以降、死亡数が出生数を上回る自然減の状態が続いています。