岩手県大船渡市の山林火災は発生から3日目を迎えました。28日は自衛隊の大型ヘリを増やした消火活動が行われています。現場から中継です。

大船渡市末崎町の赤土倉漁港です。
26日午後に市内で発生した山林火災は、鎮圧には至らず消火活動が継続しています。28日は午前6時半ごろから通常の10倍の散水が可能な自衛隊の大型ヘリ2機を追加し、応援の防災ヘリを含めた15機による消火活動が行われています。
これまでに約1200ヘクタールを焼き、住宅などを含めた建物の被害は84棟となっています。
1340世帯3306人に出されている避難指示は継続されています。

また27日は、市内の県道で火災に巻き込まれた可能性のある男性1人の遺体が発見されていて、身元や他に安否不明者がいないかの確認が進められています。