宮城県の登米市立新田小学校を訪れたのは、台湾の台北市にある「興雅国民小学」の3年生から6年生までの児童20人です。23日から日本を訪れていて、27日は全校児童121人から歓迎を受けました。

新田小の代表児童:
「思い出に残る交流になるように私たちも精一杯頑張りたい。みんなでたくさん笑って楽しい時間にしていきましょう」

児童たちは新聞を使ったゲームなどを楽しみながら交流を深めました。

新田小の6年生:
「言葉が難しいと思った。それでもジェスチャーなどで伝えたりして何とか伝えることができて良かった」

また、3年生の教室では一緒に習字に取り組みました。この国際交流はインバウンドに力を入れている地元の農業生産法人の協力を得て初めて行われたもので、1月には、オンラインで6年生同士が英語を使い交流してきました。

台湾の6年生:「いろいろな活動を一緒にして楽しかった」
台湾の5年生:「これからも交流を続けていきたい」

台湾の児童らは28日、松島や仙台などを観光して3月1日に帰国します。