長野県阿智村の温泉旅館では、およそ2000体のつるしびなが展示されています。
子どもの健やかな成長を願って飾られる「つるしびな」。

阿智村昼神温泉の旅館「石苔亭(せきたいてい)いしだ」の能舞台には、およそ2000体が展示されています。
2008年から始まり、今年で17年目です。
石苔亭いしだ・若女将 北澤友紀さん:
「玄関から入っていきますと、皆さん第一声はワーッという感じでおっしゃっている方が多いですね」
「皆さん楽しくご覧いただいています」
また、干支にちなんだ作品を毎年「厄除けの神様」として展示していて、訪れた人は願い事を納めていました。

つるしびなの展示は4月3日までで、宿泊客以外も見学できるということです。