山口県弁護士会の新しい会長に浜崎大輔さんが選出されました。浜崎さんは「公益通報者を保護することは法律上の使命」とし、4月から相談窓口を設置するとしました。

浜崎さんは、2000年の弁護士登録以降、地元・下関市で活動し、県弁護士会では2006年度に副会長を務めました。兵庫県での公益通報を巡る問題に触れ、「通報者の相談を受ける体制をとる」とし、県弁護士会では4月から相談窓口を設置すると明らかにしました。

県弁護士会・浜崎大輔新会長:「公益通報者を保護することは法律上の使命でもありますので、それを弁護士の立場から適正に支援すると」

また、弁護士への早めの相談で解決につながる問題もあるとし、相談しやすい環境作りに努めるとしました。任期は4月1日からの1年間です。