県美術展の写真展が11日から大分県立美術館で始まり、会員や一般から寄せられた350点あまりの力作が展示されています。

この写真展は県美術協会の会員をはじめ、県内の愛好家が作品を披露する場として開催され、2022年で58回目を迎えます。

会場には会員と一般の公募で寄せられた358点が展示され、雪の中にたたずむサルやのどかな自然と石仏など一瞬の表情を写し出した力作が並んでいます。

最高賞の大賞を受賞した別府市の宮森誠一さんの作品は一点を見つめる幼い少女の眼差しから今にも泣き出しそうな感情や表情が表現されています。

この県美術展写真展は10月16日まで開かれています。