アメリカのトランプ政権は第2次政権で初めてとなる閣議を開きました。閣僚ではないイーロン・マスク氏も参加し、政府の規模縮小を進める考えを強調しています。
26日、第2次トランプ政権で初めて開かれた閣議には、国務長官や国防長官ら閣僚に加えて、「政府効率化省」を率いるイーロン・マスク氏も参加しました。
イーロン・マスク氏
「政府効率化省の目標は政府の巨額の赤字に対処する手助けをすることだ。このままではアメリカは破産する。だからやり遂げなければいけない」
マスク氏はこのように述べたうえで、政府の年間の支出のおよそ15%にあたる「1兆ドルを削減できると確信している」と強調しました。
一方で、政府効率化省がUSAID=アメリカ国際開発局のエボラ出血熱の予防活動を誤って一時、中止させてしまったとして、「私たちは完璧ではないが、間違えたらすぐに修正する」とも話しました。
トランプ大統領
「我々は政府の規模を縮小する。我々は肥大化してぐちゃぐちゃになっている」
トランプ大統領も連邦政府に「仕事をしていない人がたくさんいる」と主張し、人員削減を進める考えを示しています。
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