2月に入り、ノロウイルスによる集団食中毒が富山県内で相次いでいます。「入善ラーメンまつり」で蒸しガキを食べ、食中毒にさいなまれた女性は「何度も “おう吐” を繰り返し、夜も眠れなかった」とノロウイルスの恐怖を語りました。

大規模な食中毒を引き起こしやすく、低温や乾燥に強いノロウイルス。
冬場の発生が多いとされています。

2月22日、23日に、入善ラーメンまつりで提供された「蒸しガキ」。
これを食べた10歳未満から40代までの17人が、下痢やおう吐などの症状を訴えました。

富山県は「蒸しガキ」に含まれたノロウイルスが原因の集団食中毒とみています。