スギ花粉の飛散が日に日に増えてきています。気温が高くなるにつれ、今後さらに飛散量が増えると予想されるため、花粉症の方は万全の対策が必要です。対策の一つとして「服の素材」選びがあります。着ている服の素材によって花粉の付きやすさは大きく異なるため、花粉症の症状にも大きく影響する可能性があります。

服の素材によって花粉の付きやすさは大きく異なります。素材別の花粉付着率を比較すると、綿素材を100とした場合、絹は150、化学繊維は180となります。つまり化学繊維は綿素材の約2倍も花粉が付きやすくなるのです。(「画像」から確認できます。)

さらに、ウール素材の花粉付着率はなんと980。綿の約10倍です。冬物のコートに使われることが多いウールですが、実は花粉が非常に付きやすい素材なのです。これからの花粉の季節、まだまだ寒い中でどのように服装に注意すればいいのでしょうか?

この先の長崎市の気温を見てみると、26日は最低気温7度、最高気温13度と予想されており、まだまだ冬物のコートが手放せません。昼間はトレンチコートでも快適ですが、朝晩の冷え込みには注意が必要です。

ウール以外の冬物コート、例えば化学繊維や綿を使ったアウターなら、花粉の付着をぐっと抑えることができます。外出時の服装を少し工夫するだけで、花粉症の症状を軽減できるかもしれません。花粉シーズンを乗り切るために、洋服の素材にも気をつけてみてください。