(出場者)「3年ぶりに別府温泉に泊まりに行きます!全国旅行支援ありがとう!」

3年ぶり、思いのたけが詰まった叫び声が由布院盆地に響き渡りました。秋恒例のイベント由布市湯布院町の「牛喰い絶叫大会」です。

2022年は叫ぶ内容だけでなく3年ぶりに「声の大きさ」も審査の対象に。今回、参加者たちが叫んだことは…

(出場者)「あなたのことが大好きです!絶対幸せにしますから僕と結婚してください」「入院しているおじいちゃん早く退院してねー!」

大人に負けじと子どもたちも将来の夢や思いを絶叫しました。

(子どもの出場者)「湯布院がんばれ!コロナに負けるな」「僕の将来の夢はコモドドラゴンになることですママ、トカゲになってもお世話頑張ってね」「パパ、ママいっつも喧嘩したらうるさい」

大自然に囲まれた会場の広い牧草地では県内外から訪れたおよそ300人が地元の豊後ゆふいん牛のバーベキューを楽しみました。

(来場者)「開放感があってすごくいいですね」「会場もいいしお肉もおいしいし全部オッケー」「(Qお肉は好きですか?嫌いですか?)好き」

(由布院温泉観光協会 太田慎太郎協会長)「人の大きな声を聞く機会がこの3年間なかったんだなとあんな風に大きな声で叫ぶ人を見ているだけでストレスが発散できました」

3年ぶりに絶叫が復活した2022年の大会。秋空の下、おなじみのイベントとともに来場者の笑顔も戻ってきました。