種子島宇宙センターで去年、国産ロケットの燃焼試験中の爆発で損傷した設備について、今年秋ごろの復旧を目指していることが分かりました。

種子島宇宙センターでは去年11月、開発中の国産ロケット「イプシロンS」の燃焼試験中に異常燃焼が起き、爆発と火災が発生しました。

JAXAの原因調査チームは25日に会見を開き、爆発で損傷した種子島宇宙センターの試験設備について、今年秋ごろに復旧させる方針を示しました。

(JAXA井元隆行プロジェクトマネージャ)「設備面で言えば、この時点(秋ごろ)から燃焼試験の準備が可能になる」

一方、イプシロンSの異常燃焼の原因については、当時、燃料が入ったケースの内側にある断熱材と燃料との間にすき間ができていたことなどが新たに分かっていますが、原因の特定には至っていないということです。

JAXAは今年度中に予定していたイプシロンSの打ち上げの延期を決めていて、引き続き原因調査を進めています。