スポーツの日に合わせて別府市では「世界一短い〇〇」と銘打ったユニークな大会が開かれ、子どもから大人まで幅広い世代の選手たちが挑戦しました。その競技の内容とは。

(平山キャスター)「スポーツの日恒例の徒競走のイベント、子どもからお年寄りまで参加者が競うその距離は… 10メートルです」

この大会は地域交流の場として別府市のスポーツクラブが毎年開いています。2022年は2歳から90歳まで164人が出場し、年齢や性別ごとに13の部門に分かれて10メートルのタイムを競いました。

スタートからゴールまでは平均で2秒から3秒台。僅差の勝負に会場は盛り上がりをみせました。

(出場者)「楽しかった」「いい気持ちでした」「とにかく体と足を前に持っていくイメージで走った」「毎回参加しているが今回で終わりかと思うと少し寂しい」

10回目を迎える大会は今回で一区切り。主催者は「今後も親子3世代で楽しめるスポーツイベントの開催を検討したい」と話しています。