山口県宇部市の大学院に通う総合格闘技・修斗の選手が全国大会で優勝し、25日、村岡知事に喜びを報告しました。



「有永道場 Team Resolve」の柴村拓弥選手、フィリップ・ムザジタワンダ・チャカヌカ選手が村岡知事のもとを訪れました。

山口大学大学院生でプロでもある柴村選手は、新人王決定トーナメントで優勝を果たしました。

同じく大学院生でジンバブエ出身のフィリップ選手も、全日本アマチュア選手権大会で優勝しました。

柴村選手は楽しいという気持ちで練習し、強くなったと振り返りました。

村岡知事は「県出身の佐山聡さんが作った競技で、県ゆかりの2人が優勝したことをうれしく思う」と述べました。

柴村拓弥 選手
「今までやってきたことだったりとか、道場のみんなと特に先生といろいろと積み上げてきたものが、タイトルとして獲得できて、形になったというのがすごく自分としても誇らしく、うれしくあったって感じです」



柴村選手は王座につくことを目標に掲げ、これまで通りコツコツ練習していきたいと話していました。