女子プロサッカー「マイナビ仙台レディース」。宮崎キャンプを終えて宮城に戻った選手たちが、栗原市の酒蔵で日本酒の仕込みを体験しました。

24日、栗原市一迫の金の井酒造を訪れたのは、マイナビ仙台レディースのいずれもミッドフィルダーの大西若菜選手と2月1日に新加入した江崎世来選手です。白衣に身を包んだ2人は蔵に入り初めての酒づくりに挑戦しました。

大西選手は、日本酒の原料となる蒸した酒米を大きな釜から取り出す「蒸かし掘り」を体験。江崎選手は、仕込みタンクに入ったこうじや水などを長い棒でかき混ぜる「櫂入れ」を体験しました。

マイナビ仙台レディース 大西若菜選手:
「釜の中にある米を移す作業がとても大変で、普段やっている筋トレより何倍も大変だった」
マイナビ仙台レディース 江崎世来選手:
「どのように日本酒ができているのか改めて知ることができて、すごくいい体験だった」

宮崎キャンプを終えた選手たちは、3月2日から再開のリーグ戦に備えます
マイナビ仙台レディースの日本酒は5月以降、仙台のデパートなどで販売される予定です。