都城地方に伝わる方言を次の世代に継承しようと、都城市で「みやこんじょ弁検定」が行われました。

これは、地域活性化に取り組んでいるNPO法人、「よかまちLABO(ラボ)」が今回初めて企画したもので、道の駅都城NiQLL(ニクル)で行われたきょうの検定には、9歳から79歳までの市民ら、27人が参加しました。

参加者らは、「あいやんな、なんごっけ」(「お兄さんは、何をしてるんですか」)など人の様子や状態を表す問題やヒアリングなど全100問の都城弁の4択問題に挑戦しました。

(参加者は)「どんどん使わないと忘れ去られてしまいますよね。都城弁が独特な言葉だと何回か聞いたことがあるので余計残したいという気持ちがある」

主催者側では、今後もこうした取り組みを通して、都城市の魅力発信につなげていきたいとしています。