3連休最終日の24日、大分県内は青空が広がり、行楽地やレジャー施設は大勢の家族連れなどでにぎわいました。
氷点下の寒さとなった九重町のくじゅう森林公園スキー場。この3連休は例年より多いおよそ9600人が訪れました。23日から雪が降り積もりコンディションも良好。青空と白いゲレンデの美しいコントラストの中、大勢の人がスキーやスノーボードを楽しんでいました。

(訪れた人)「台湾は雪があまり降らないからスキーができないので、日本でスキーができるのはうれしい」
一方、大分市の高崎山自然動物園では現在、おなじみのイベント、人気ナンバーワンのサルを決める選抜総選挙が実施されています。今年はヤケイなど16匹が立候補して選挙戦が始まっています。

(高崎山管理センター 後藤直人さん)「ピンときたサルでもいいし、お客さんの思うままに投票してもらってナンバーワンを決めてほしい」
885匹の頂点に立つのはどのサルか。投票は園内やホームページで受け付けていて、3月22日結果が公表されます。
2月8日にリニューアルした「カピバラ温泉」が話題を呼んでいる別府ケーブルラクテンチ。6匹のカピバラを目当てに訪れる人もいるほど人気を集めています。24日は日差しをたっぷり浴びながら、のんびりと過ごすカピバラの姿が見られました。訪れた多くの人は、触ったり写真を撮ったりして癒されていました。

(訪れた人)「習字セットの筆の先みたいに感じた」
青空の広がった3連休最終日。25日からは寒さが和らぎ、少しずつ春の訪れを感じられそうです。