平日でも多くの人が…「夜行バスで来た」「全然見られない」

(村上真惟記者)
「平日ですが、見てください!ラッコを見ようと多くの人が集まっています」
この日も遠方から意気込んできた方々が…

(大阪から)
「ラッコかわいかった」
(埼玉から)
「どうしても来たくて、夜行バスで来た。(混んでいて)全然見られないので、グッズにお金をかけた。ついかわいくて買っちゃった」

土産もの売り場も、ラッコのぬいぐるみなど関連商品が飛ぶように売れていると言います。2頭のいつも近くにいる飼育係の南さんは…
(鳥羽水族館飼育係 南理沙さん)
「毎日“かわいいな”と思いながら働いています。大好きです」
2頭の飼育歴は7年以上。その見分け方は…

(鳥羽水族館飼育係 南理沙さん)
「キラは、メイちゃんよりひげが長い。毛の色がメイちゃんの方が白っぽい」
1日3回の「食事タイム」を見るために訪れる人も多く、エサの貝や魚をお腹の上に乗せて食べる姿は、なんとも愛らしく、見る人の心をわしづかみ!

(兵庫から)
「(見られて)うれしかった。だってかわいいじゃん」
「初めて見たんだよね。どうしてもラッコを見せたくて」
このように、ラッコは多くの人を笑顔にしてくれますが、1月、悲しい出来事が…