今月27日から始まるアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練を前に、事前説明会が開かれ、スコット少佐が訓練への理解と協力を求めました。
22日はアメリカ海兵隊のスコット少佐と九州防衛局の関係者が出席し、地元自治体などを対象に事前説明会を開きました。訓練には過去最多の430人が参加し155ミリりゅう弾砲10門が使用されます。
スコット少佐は訓練への理解と協力を求めたうえで、今回は射撃訓練を公開しない理由について「安全管理とスケジュールの都合上」と説明しました。また、地元が午後8時までの射撃訓練を要請していることについては「実践的で最も重要な訓練で、日米合意に基づいて実施する」と述べるにとどまりました。
実弾射撃訓練は今月27日から3月9日まで実施されます。