旧大分空港の富士航空機墜落事故から61年を迎えるなか、大分市で慰霊碑の清掃活動と供養会が行われました。

富士航空機は1964年、大分市にあった旧大分空港で着陸に失敗し墜落。乗客と乗員の20人が亡くなりました。現場となった大分市大州浜では毎年、慰霊碑の清掃活動が行われています。

事故から61年を迎える今年は遺族や大分航空ターミナルの関係者、高校生ボランティアら約70人が集まり、ごみを拾ったり、雑草を除去したりして慰霊碑の周りをきれいにしていきました。清掃活動終了後には供養会が行われ、参加者が手を合わせて事故で犠牲になった20人の冥福を祈りました。