22日午前、長崎県諌早市の水路で20代の医師の男性が仰向けで横たわり死亡しているのが見つかりました。
亡くなっていたのは、長崎県大村市に住む医師の26歳男性です。
警察によりますと、22日午前9時20分頃、長崎県諌早市東小路町の高さ最大約2.5メートル、幅約3.7メートル、水深30~40センチ(発見時)の水路で男性が仰向けで横たわっているのを通行人の女性が見つけました。
男性は諌早市内の病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
男性は前日の21日午後、発見された場所の近くにある飲食店で知人と酒を含む飲食をしており、店のトイレが使用中だったことから、「トイレに行く」と言って1人で店を出たまま行方が分からなくなっていました。
一緒に店にいた人たちで行方を探していましたが見つからず、連絡も取れなかったため、知人が22日午前5時に警察に届けを出しました。
警察のその後の調べで、死因は溺死とみられることが分かりました。また当時男性がアルコールを摂取した状態だったことも分かったということです。
警察では聞き込みなどの捜査もあわせ、事件性は低いとみられるとしています。