三次市の広島三次ワイナリーで、自社農園にブドウの苗木を植える作業が行われました。

広島三次ワイナリーでは、ワインの原料となる地元産のブドウを安定的に確保するため、2007年から自社農園の整備を行ってきました。2024年からは農園にブドウの苗木を植える作業に着手。今回植える苗木は▽シャルドネ830本と▽プティ・マンサン140本で、この日はシャルドネが植えられました。

いずれも白ワインの品種で、シャルドネはフルーティでスッキリとした味わい、プティ・マンサンはキレの良い酸味とハチミツのような味わいが特徴です。

山縣隆代表取締役
「三次の気候に合うこの2品種を量産して、全国のワインファンの皆様にしっかりワインを楽しんでいただきたいと思っております」

3年ほど経つと、今回植えた苗木からブドウを収穫でき、早ければ5年後にワインとして出荷する予定だということです。