パリパラリンピックで活躍した静岡県内ゆかりのアスリートが集まり、パリ大会での裏話などを話すトークイベントが、2月19日に静岡市で開かれました。

パラスポーツの普及活動などを行う「ふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアム」が開いたのは、「チームパラスポしずおかパリ凱旋報告会と交流会」です。

パリパラリンピックで活躍した静岡ゆかりのアスリート7人が登場し、大会での裏話などを話しました。

<水泳 鈴木孝幸選手>
「金メダルを獲った50m平泳ぎは、予選が無かったので、決勝一本でしっかりと全力を出し切らなければいけなかったので、神経も使ったし、準備もしたけど、それがうまくハマって、金メダル第一号もおまけ付きでもらえたので、非常に印象に残っている」

<自転車 杉浦佳子選手>
「トラック競技の日にメダルを獲ると日本人最初のメダリストになる予定だったけど、それを目指していたら、それは鈴木孝幸さんに譲ったんですが、そこで(メダルが獲れず)かなり落ち込んだけど、最終日に皆さんのおかげで有終の美を飾ることができました」

会場では、アスリートと交流でき、実際に車いすラグビーや自転車競技などを体験できるブースも設けられました。