若い世代に大分県内での就職を促そうと大分市の高校で説明会が開かれ、企業の担当者が仕事の魅力を伝えました。

この企業説明会は県信用組合と楊志館高校が去年結んだ包括連携協定に基づいて共同で開催し1年生およそ300人が参加しました。

地域への人材供給に向け金融や卸売・宿泊業など18業種あわせて26社の担当者が各教室で仕事内容を説明しました。生徒は自分の興味がある企業の教室を訪れ、特徴や魅力について話を聞いていました。

(参加した高校生)「あまり就職のことは考えたことはなかったけど、たくさんの企業の話をきけてもうちょっと未来のことを考えようと感じました」「県外を考えてたんですけど県内でもたくさん候補があるなと感じました」

大分労働局によりますと、この春卒業で就職が内定している高校生のうち7割余りが県内に就職する予定です。