今週は再び寒波が襲来し、凍える寒さ。3連休にかけて日本海側では大雪となる恐れがあります。春はいつ来るのでしょうか。気象庁の発表をもとに詳しく解説します。

1週目(2月22日~28日)3連休は強烈寒波のピーク

1週目は、東日本・西日本・奄美・沖縄で、気温が平年を大きく下回る見込みです。これは24日(月)にかけて強烈寒波が日本列島に居座ることが大きく影響しています。

3連休は全国的に一段と寒さが厳しくなり、日本海側はさらに積雪が増える恐れがあります。

西日本の山沿いでも、23日~24日頃は雪が降りやすくなるでしょう。

2週目(3月1日~7日)桜が咲くころの暖かさも

2週目は、1週目の低温傾向から一転して暖かくなります。

北日本・東日本・西日本では気温は平年よりも高くなるでしょう。桜が咲くころの暖かさとなるところもあり、一気に春めいてくる見込みです。

気温上昇とともに、花粉の飛散量が急増する恐れがあるため、花粉症の方はしっかりと対策してください。

奄美・沖縄は2週目も気温が低い傾向で、冬の寒さが長引くでしょう。

3~4週目(3月8日~21日)日ごとの気温変化に注意

3~4週目は、北日本は平年よりも気温が高く、東日本・西日本はほぼ平年並み、奄美・沖縄は平年よりも低いでしょう。

暖かい日が次第に多くなる一方で、まだ寒の戻りもあるため、日ごとの気温変化に注意が必要です。