女子野球の話題です。高校女子・硬式野球の強豪、クラーク記念国際高校仙台からこの春、ふたりの選手が、読売ジャイアンツ女子チームに入団することが決まりました。
2018年創部のクラーク記念国際高校の仙台キャンパス女子硬式野球部。2024年、2023年と全国大会で優勝した強豪校です。その全国制覇に導き、読売ジャイアンツ女子チームに入団が決まったのが、ともに3年生の内田梨絵瑠選手。そして、海野輝夏選手のふたりです。

クラーク記念国際高校仙台キャンパス女子硬式野球部 内田梨絵瑠選手:
「選ばれると思っていなかったが、素晴らしいチームに選んで頂いて、嬉しい気持ちでいっぱいです。

クラーク記念国際高校仙台キャンパス女子硬式野球部 海野輝夏選手:
「素直に嬉しい気持ちが一番と日本一に貢献できるような選手になれるようにさらにレベルアップしていきたい」

内田選手は、走攻守揃った女子高校野球界ナンバー1の外野手と言われています。

内田選手:
「この人が、出場すれば勝てると思われるようなチームに必要とされるような選手になりたいです」
一方、海野選手は、強肩強打と強気なリードが魅力のキャッチャーです。

クラーク記念国際高校仙台キャンパス女子硬式野球部 海野輝夏選手:
「チャンスに強い選手になれるようにすることと、キャッチャーとしては、ピッチャーの良さを引き出せる信頼されるキャッチャーになりたい」
ジャイアンツ女子チームでは、アマチュアとしての活動となるため、二人は、この春、日本体育大学に進学し、学びながら野球の技術を磨いていきます。

内田選手:
「野球の面では、日本代表に選ばれて世界一になること、選手の引退後は、教員免許を取得して、部活動で野球を教えて、女子野球の発展に努めていきたい」

海野選手:
「夢は日本代表に選ばれることと、読売ジャイアンツ女子チームで日本一になることです。

二人の新天地での戦いが、この春始まります。
二人の夢は、海外で女子野球を広める事だということで、大学では外国語も学んでいきたいということです。