大分県の日出生台演習場で2月27日から始まる、アメリカ海兵隊の実弾射撃訓練に使用される155ミリりゅう弾砲が大分市の港に陸揚げされました。

2022年以来16回目となる沖縄駐留アメリカ海兵隊の実弾射撃訓練は2月27日から来月9日まで実施されます。

大在公共ふ頭(大分市)

これに向け車両や物資を積んだ貨物船が20日朝、大分市の大在公共ふ頭に到着しました。今回の訓練では、155ミリりゅう弾砲10門が使用される予定で、港ではりゅう弾砲が次々と陸揚げされ、午前11時頃から車両が日出生台に向けて出発しました。

今回は支援部隊を含めて過去最多となる430人が参加する計画で、県によりますと半数近くにあたる190人の隊員が19日、日出生台に到着したということです。