鳥取県の新年度の方向性を決める2月定例県議会が今日始まり、平井県政最大規模となる総額3650億円余りの新年度当初予算案などが提案されました。

鳥取県 平井伸治 知事
「鳥取県で「令和の改新」を起こす県民運動を展開し、若者も女性も働きやすく住みやすい地域づくりに乗り出すとともに、大規模災害の対応力強化、激動する国際情勢・経済変動への対応など、諸課題を克服し新たな未来を創造すべく果敢に挑戦していくことといたしました」

新年度予算案は総額3650億円あまり。
若者や女性にも魅力ある地域づくりなど「人口減少を乗り越える令和の改新」に137億円、万博を契機とした交流促進など「活力と交流でひらく元気な地域づくり」に182億円などを計上しました。

また闇バイトによる犯罪やオンラインカジノ、生成AIによる児童ポルノで青少年が被害者や加害者とならないよう、県青少年健全育成条例の改正案も提案しています。

鳥取県の2月定例県議会は来月24日までです。