■勝負の鍵「決まり字」
読み手の音に神経を集中させる勝負の中で、鍵となるのが「決まり字」です。
「決まり字」は上の句の「はじめの数文字を聞けば取るべき札が分かる」その言葉を指します。

例えば有名な「ちはやぶる」から始まる歌の場合、「ち」から始まる百人一首の上の句は3枚あります。
この場合、2文字目まで聞けば「からくれなゐ」と書かれた札を取ることができるんです。

これを"2字決まり"といいます。
この決まり字は歌によって違い、長いものでは頭の6文字、短いものでは1文字で勝負が決まるものも!

決まり字を一瞬で聞き分け、並べられた札の中から取るべき札を相手より早く取る。
この「決まり字」の音に集中し、一瞬の勝負に向き合い続ける部員たち。















